2017年3月20日月曜日

丹波篠山(たんばささやま)渓谷の森公園 オートキャンプ場 レポ

 
平成27年3月18日㈯19日㈰、私たち家族4人は、丹波篠山渓谷の森公園オートキャンプ場に行って来ました。今回はそのときのことをご報告しますね~(^^)






かまぼこ母さん
初のキャンプレポ

さてさて、「かまぼこ母さんキャンプ絵日記」と銘打ちブログを始めて早ひと月…。母さん、今回ブログをスタートしてから初めてのキャンプレポです。レポ、させてください!

実はこの丹波篠山渓谷の森公園オートキャンプ場は、私たち家族にとって初めてのところ。当日の朝になって電話で予約して、突撃して来ました!

「3月の山か。日中はいざ知らず、山の夜は冷えるだろうな~。いやしかし!こちらには電気毛布にセラミックヒーターの備えがある。しかも最終兵器の5才・7才の子どもがいる。この子たちと夜ピッタリくっついて寝ればなんとかなるはず…」ぶつぶつ…

一抹の不安と、初めて訪れるキャンプ場への期待を胸に…神戸の自宅から、買い出しも含めておよそ2時間くらいで現地に到着しました。




ちなみに買い出しは、イオン三田ウッディタウン店にて。イオンさんなら安心の品揃え。コーヒー豆の種類も豊富でした。


隠れ家的雰囲気が楽しめる!
素朴なキャンプ場


車で神戸郊外の三田を抜けて、車窓から見える「笹の藪や田んぼの景色」に目がなじんできた頃、お目当ての「丹波篠山渓谷の森公園 オートキャンプ場」に到着。

そこは何と言いますか、まさに「渓谷の森」。

車を駐車場に止めて受付をすませると、目の前には上り坂の一本道が。その割と急な坂の一本道をどんどん登ると、やがて道の両側に区画サイトが並んでいるんですね。でもって、サイトの裏に小川が流れていて。




 
キャンプ場入口から坂を上って、ふと振り返ると…そこはもう森の中。ちょっとワクワクして来ました。「森の中に入ったぞ~~!」

辺りは森の木に覆われて、余計な外の建物や何やらが視界に入ってこないのが、いい感じです。あらかた登り切った坂の上。そこから左手がたった一つの共同炊事場。右手がトイレとなっていました。更に坂道の奥の方にもいくつかサイトがありましたが、わりとこじんまりとしたキャンプ場で、森の中の隠れ家的な雰囲気を楽しめました。



こちら一つだけある共同炊事場。



こちらはトイレ。
近くで見ると、もっとおしゃれでしたよ。


我が家は6番サイト。よかった点は、サイト裏に小川がちょろちょろ流れていたところ。絵になる雰囲気だったので、テントは道路に背を向けて張り、入り口を小川に向けてみました。 



後ろ向きなテント。
スノーピークのランドロックです。


坂道と小川が子どもの遊び場


こちらのキャンプ場には、公園もあることにはあるのですが遊具はそんなに多くありません。それと子供が遊ぶときに若干ですが不便なのが、公園が坂の一番下にあるということ。キャンプ場入口の、管理棟の裏にあるんですね。テントは坂の上にあるのに、わざわざ坂の下まで遊びに行くというのが、うちの子ども達には面倒だった模様。

ただ、お風呂が管理棟にあるので、夕方になって坂を降りてお風呂に入る前に、ちょっと公園で遊んでました。

公園で遊ばなくても、なんといっても「小川がちょろちょろ」ですしね!子ども達は探検ごっこをしたり、薪用の小枝を拾ったりして楽しく過ごしていました。さらに、まだ雪が少しですが溶けずに残っていて、それで小さな雪だるまをつくれたようです。



小1の息子作。
小さっ。


あとはですね、意外なことに?このキャンプ場のわりと急な坂道が子どもには魅力的らしくて。この日も子どもさん達が総勢で15人くらいはいたと思うのですが、みんなチビッ子も小学生も坂道を走る走る。転ぶ転ぶ。

普段、街中で車に注意してばかりで、道路を走れないでいるストレスがあるのでしょうか…。何人かコロコロところがっとりましたが、大きなケガをした子はいないようでした。うちの小1息子もスッテンとしとりましたが、まあ、「自然の厳しさを思い知れ!」ということで…。(汗)


食べるの大好き!
作るの苦手!
やがて楽しきキャンプ飯





さぁ、キャンプ飯について、アラフォーの飯まず母さんがやや熱量高めに語らせて頂きますよっと。今回のキャンプ飯は、(というよりもいつもですが)とにかく「肉」多めでしたね…。

「普段こんなに食べないだろっ!?」てな量のお肉が、なぜかキャンプだと入る入る。

家族4人で、18日の夕食に、ローストビーフ・ステーキ・焼き鳥・チキンカレー、これらを全て完食!しましたよ。ええ…。あ、一応気持ち程度にサラダも少し。あとはお米(美味しく炊けました)3合炊いて、2合くらいなくなりました。

 


レッツクッキング!まずはお米に吸水させて…。ちなみに皆さん、ご存じのこととは思いますが老婆心ながらひとつ。お米一合につきお水は200ml強ですよ。いわゆるコップ一杯分というやつですね。で、気持ち多め。なんて覚えやすい。飯まずの母さんは、何度やっても覚えられずいつもキャンプ当日、スマホで水の量を検索しています。




お次は、無印の「バターチキンカレー」。これは冗談抜きにして飛び上がるくらい美味しかったです! 
  
鶏肉だけ別に買って用意するんですが、それだけでいいんですよね。(野菜切らなくていい…)楽でおいしくて言うことなし。家庭では再現できないスパイシーな味わいなんですが、幼稚園の娘でも大丈夫な辛さ。独特のフルーティーな甘さがあって、それが癖になるんですよ。今回初めて頂いたんですが、リピ買い間違いなしです。
   



からの…ステーキです。


 


やや時間あって、はい、炊けました。白米登場です。火加減は、はっきり言って適当だったのですが美味しかったです。お米の味方「冷たいお水」で吸水できたのがよかったのかもしれませんね。




お米が炊けたらローストビーフ。では、できたてのこのお肉に包丁の刃を入れてみましょう。すると…




なんということでしょう…!肉汁じゅわっ。中心部の赤い色、拙い写真でお分かりいただけるでしょうか。





と、まあこんな感じで普段飯まずのかまぼこ母さん一家にしては、美味しい夕食になったところで(キャンプ飯担当は、主に母さんではなく夫だったから、無事に事なきを得たとも言いますね)…とにもかくにも就寝の時間です。

3月の山の夜、その冷え込みを心配していましたが…。





結論からいいますと、まあ寒かったです!!!



一応、電気毛布とセラミックヒーターありでしたよ。さらにぬくもりに定評のある5歳児7歳児と一緒に寝袋にくるまってはみたものの…。結構寒くて、子どもは爆睡でしたが、大人は何度か寒さのあまり目が覚めましたね。とほほ。イケアのランタンを吊るして、安眠できるようにとラベンダーのキャンドルを使ってみたんですが。この「冷え」という大敵に立ち向かうには、ラベンダーさんには荷が重かったようです。そりゃそうだ!




翌朝の一枚です。こちらよく見ると、うっすらと白いベールが。そう、霜です。


 
 

はい、こちらの写真をご覧ください。子どもらが、前日の日中に「雪がまだ残っている~」と喜び勇んで雪だるまを作っていましたっけ。この雪から山の寒さを推してはかるべしでしたね…。

ちなみに、こちらのキャンプ場、各サイトに電源はありましたが個々に水道まではありませんでした。共同の炊事場まで、必要に応じて水を汲みに行かなければなりません。坂道を上って。さらに、まあここは十分許容の範囲内ですが、お湯も出ません。

油まみれの食器は、焚火でガンガンお湯を沸かして洗いましたよ。楽しいもんです。あ、またまた老婆心ながら一言。洗い物の時にはビニール手袋もお忘れなく、ですよ~っ。(これ私がよく忘れるんですが、ないと手荒れで指先がガビガビになって、地獄です。)

炊事場でお湯は出ませんでしたが、スポンジと洗剤が備え付きで置いてありました。ありがたや。

なんだかんだで、朝食の支度ができました。




 
オープン!




卵を挟んだホットサンド・コーンスープ・サラダの朝食です。うっかり夜の間、外に食材を置きっぱなしにしていたら、プチトマトが凍っていました!冷凍トマト。シャーベットみたいでおいしかったです。寒かったけど!

写真には撮らなかったのですが、うちはさらに、朝食にカップ麺も投入しちゃいました。「念のため予備に買っておいたカップ麺」。キャンプ初日はかっこつけて手を出さなかったのに、最後の日の朝につい食べてしまう。「キャンプあるある」ですね。

 


ごちそうさまでした。


かまぼこ母さん一家、初めての「丹波篠山渓谷の森公園 オートキャンプ場」でしたが、素朴な雰囲気が素敵ですっかり楽しませて頂きました。特に施設内にお風呂があるのが、本当にありがたかったです。大人も満足。子どもも大満足。

管理棟の方も親切でほっこりでした。本当に素敵なひとときをありがとうございました。またキャンプに行ったら、レポしたいと思います!

今度はもう少し暖かくなってからかな…。


忘れていました!コーヒー好きな我が家は、今回も美味しくコーヒーを頂きましたよ~。ではまた(^^)





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丹波篠山渓谷の森公園リンク先





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