那覇空港で「なんくるないさ~」
私達親子の旅の予定は、3月25日(土)~29日(水)の4泊5日。レンタカーで沖縄本島を巡ります。
夫婦そろって花粉症のかまぼこ母さん。どれだけこの日を楽しみにしてきたことか。沖縄には杉もない!檜もない!つまり…沖縄には花粉症がないんです!
出先にマスクを忘れても「なんくるないさ~!」
テンション高めな旅行初日。夕方に那覇空港に着いて、売店でさんぴん茶とパイナップルジュースを購入。「販売員さんみんな半袖だ~!」と軽く感動し、そのまま予約していた沖縄都ホテルへ。この日の予定はこれで終了です。
初日にまず驚いたことは、空港の電飾の一部が消えていたということです。「NAHA」という文字の「H」の一部が消えていて「I」みたいになっていました。空港をみると「NAIA」に見えます。沖縄の玄関口の那覇空港。その表札にあたる部分が欠けていたことにびっくり。
そんなちっぽけなことを気にして驚いている自分が恥ずかしくなるような、おおらかな魅力が沖縄にはありますよね。
7才と5才の子ども達は、老舗の沖縄都ホテルさんのロビーの豪華さに大喜び。こんな素敵なホテルなのに、一泊素泊まりなんて寂しいと後ろ髪をひかれつつも、翌朝からいよいよ、車で本島を北上します。
これまでも、沖縄が大好きで何回か訪れたことがあるのですが。そのときそのとき「一番心に残った思い出」が、いわゆる「有名な観光地」よりも「普段着の沖縄」だったんです。
あんまり有名ではない場所や無名の穴場に感動した記憶が鮮明で。
観光ツアーでは取り上げられないような、名もない小さなビーチや、地元の人に愛されている食堂。謎の野菜がたくさん並んでいる産地直売所。そういった普通の場所。観光ツアーのバスではなく、車でふらっと見つけられるような場所にこそ「私達が求めている沖縄」があるんです!
「私達」って誰だ!失礼しました(汗)
豪華な首里城を観光して「すごいな~」と感動するのと同じくらい、いやそれ以上に、沖縄のおおらかさに癒しを求めている母さんです。
沖縄でゆる~い標語に出会ったよ
沖縄の南に位置するメイン市街・那覇から、レンタカーで国道58号線をゆるゆると北上して、やんばるの森・奥間に向かう途中。
道路沿いに「居酒屋のんびり」の看板を発見。いいねぇ~。そのすぐ向かいに「居酒屋のんちゃん」がありました。のんびりのお向かいに、のんちゃん。いいねぇ~~、ますます、いい!
こういうのを見つけると、ちょっとうれしい母さんです。「あなたものんびりしちゃっていいんですよ~」という、「のんびりの免罪符」をもらった気分になれます。
沖縄の愛すべき魅力のひとつ。それは道端のいたるところに「のんびり免罪符」が「はい、どうぞ~」と差し出されているところだと思います。
そしてとうとう、目的地の奥間に着いた頃、こんな交通安全標語を見つけてしまったのです。
「スーパーマンも止まります」
確か一旦停止の場所にあった標語だったと思います。
正義の味方スーパーマンが、律儀に一旦停止を守っている姿を想像すると、思わず「にやり」となってしまいます。沖縄らしい良作だなぁと思って見ていました。
この標語は、もちろん「のんびり免罪符」に間違いない。ほっこり癒された母さんでした(^^)
東北の標語はこう来るよ!
余談ですが、以前東北のどこかの山道を、同じようにレンタカーで走っていて見つけた忘れられない標語があります。
「あせるほど 三途の川が近くなる」
こ、怖いですね~。スピードを戒めるための交通安全標語のはずなのに、まるで人生そのものまで諭されているような気持ちに。
さらに、この標語にはもう1つ続きがありました。
「急ぐほど 地獄の鬼が追いかける」
東北の自然の厳しさのような、問答無用なオーラを感じました。
「こう来たか!」と思わずうなってしまいました。
同じ「交通安全」の使命を持って、それぞれの地で生まれた標語たち。それなのに、北と南の風土、お国柄の違いでしょうか。こんなにも違う仕上がりになるとは。
東北には東北のよさがあり。沖縄には沖縄のよさがあり。どちらも大好きな母さんです。
東北の、本当に寒い、雪に覆われた山の温泉も最高ですよね。「はぁ~極楽極楽…」と、温泉のありがたさをしみじみ感じいるのもまた一興。
一方こちら沖縄はやんばるの森・奥間。ゆる~い標語を見つけたところで、訪れた先には「楽園」が待っていました。
今回私たち家族が旅行2日目から滞在したホテル「JALプライベートリゾートオクマ」。美しいビーチ、美しい花々に囲まれたとても素敵な施設で、まさに「楽園」。このホテルについては後ほど詳しくご紹介させてくださいね。それではまた。
一方こちら沖縄はやんばるの森・奥間。ゆる~い標語を見つけたところで、訪れた先には「楽園」が待っていました。
今回私たち家族が旅行2日目から滞在したホテル「JALプライベートリゾートオクマ」。美しいビーチ、美しい花々に囲まれたとても素敵な施設で、まさに「楽園」。このホテルについては後ほど詳しくご紹介させてくださいね。それではまた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿