キャンプ場は、紅葉がきれいに色づいていて、その景色を愛でながらホットココアを楽しんだり、焼き芋をしたりお鍋をつついたり…秋キャンプを満喫。
さらに今回、せっかくはるばる神戸から訪れるのだからと、2泊3日のスケジュールに岡山観光をつめつめ!「アウトドア天国(←!?)に行きたい!備中松山城も見学したい!高梁市(たかはしし)の図書館がすごいらしい!あ、あと年賀状用の家族写真も撮らな~~」と、マメな夫・豆夫さんが大暴走!
もしかしたら、ちょっと長いレポになるかもしれませんが、よかったらお付き合いくださいね(^^)
事前のお買い物は安定のマルナカで
マルナカは、どの店舗もお菓子の品揃えが充実している印象があります。11月11日はポッキーの日☆ということで、この日は店内にポッキーが山積み。3つ買ったらもらえるという風船をゲットしました♪
初日のメイン
「キャンプ天国」がすごかった件
いざ、キャンプ場について早速受付をすませます。ここでついでに、焚き火用の薪も調達。と、そこへ「この火つけようの木切れも持って行っていいよ~。これ使うとよく燃えるよ。」と親切に声をかけてくださる方が。「サイト何番?この軽トラで持って行ってあげるから」と…。ありがたや~!!
てっきりキャンプ場のスタッフの方かと思いきや、薪をこのキャンプ場に提供している地元の方でした。あのせつは、本当にありがとうございました。
やっぱり大佐山はいいところやな~、とうれしい気分で豆夫さんはサクサクと設営、母さんは昼食の準備にとりかかります。子どもたちは、ココア担当。できたらマシュマロを浮かべてポッキーでまぜまぜ♪
無事設営が完了して、お昼を頂いた後、いよいよ本日のメイン「アウトドア天国」に突撃です!
アウトドア天国とは、ノルディスクやコールマンなどの大型テントのトライアルもできるアウトドアショップ。キャンプ場にほど近く、大佐山の麓に位置。大佐山は洞窟探検やシャワートレッキングなどのアクティビティが充実しているんですが、ここで受付をしているそうです。
店内で目ざとくハンモックを見つけ、真っ先に入るきんとん。ちゃんと靴を並べて、チャックを閉じてますw
テントに潜り込んだり…
遊具で遊ばせて頂いたり…
その間に母さんは、アウトドアのギアが並んだ商品棚を物色。
でも、あれ?思っていたより、品揃えが…そんなに多くないような…?確かにハンモックやテントなどの大物はすごいなと思いましたが、調理器具やランプなどの小物はなんとなく肩透かしな印象を受けました。すごすごと、ランタン用のマントルの予備だけ購入。
えと…じゃぁもう帰りましょうか、と母さんの心は出口へと向かっていたのですが…。なにやら豆夫さんが店員さんと談笑しています。
普通にお勧めの寝袋に加えて、店舗オリジナルの極暖寝袋も登場です!写真右のふわっふわの寝袋を見てください!!すごい…うちでカブトムシの幼虫を育てているんですが、ちょっとそれを思い出しちゃいました。(すみません!)
このビジュアル。キングオブ幼虫。(本当に失礼なこと言ってすみません!)ゴージャスに艶めく寝袋にホクホクとご満悦で包まれている豆夫さんを見て、そんな言葉が頭をよぎりました。
幼虫は置いといて。アウトドア天国は、店員さんがアウトドアに精通していて親切に対応して下さる、とてもスゴイところでした。豆夫さんは、いろいろ詳しくお話を聞けて楽しかったそうです。
風の聖地で記念撮影
大満足でお店を出た私たち家族4人。目の前の景色に心奪われて思わず立ちつくします。
この辺りは「風の聖地」と呼ばれているだけあって、とても広々として見晴らしがよく、いいところだなぁ~と思いました(^^)
なんとなく郷愁を誘ういい感じのこの場所で、年賀状用の写真を撮ることに。実は豆夫さん、以前春にキャンプで訪れたときから「年賀状写真はここで!」と、この場所を狙っていたそうです。
我が家のお出かけはいつも軍隊?スタイル。普段おうちでは物静かで子どもに優しい豆夫さんが豹変?して鬼軍曹のように厳しい要求をしてきます。(笑)
「はい、写真撮るよ~。皆こっち来て~。きんとん、そっち行かないで!ここで笑って!ちゃんとカメラ見て!」
そしてできた写真がこれ…。子どもたちは「え~写真やだ~。もっと遊びたい~。もういいでしょ。はぁ~喉乾いた。お腹空いた!」と言いつつも、パパが満足するまで撮影は終わらないという鉄の掟は重々承知。なかなかいい顔を撮らせてくれました。きんとんの顔芸・吉本の芸人さんくっきーさんの顔マネをお見せできないのが残念です。(汗)
「アウトドア天国に突撃する、さらに年賀状用の写真を撮る」という、自らに課した任務を無事終えた豆夫さんとその一団。後は、キャンプ場に戻って思い思いにまったりと過ごしました。
男子たるものナイフが大好き。
ちょっと火力が強すぎた感が否めないダッチオーブン。焦げた人参の丸焼きやら固くなったローストビーフやらをつまみつつ、ステーキを焼いたりして、夜は更けていきました。
キャンプ2日目
松山城に潜入!
2日目の朝。我が家の定番ホットサンドを頂いたら、さあいざ出陣!(汗)
朝はよく晴れていました
計画を立てるのが大好きな豆夫さん。5才と8才の子どもの興味・体力無視?で、岡山県は高梁市の観光の予定をたてていました。備中松山城と高梁市の図書館が目的地。
まずは備中松山城へ。はじめは自動車で山をのぼり、途中でお城行きバスに乗り、その後山道を登ってお城にやっと到着です。
こちらバス停。地元のローカルテレビ局が取材に来ていました。
バスを待って並んでいる間に、地元の学生さんの「高梁市の観光に関するアンケート」に答えて、記念に缶バッチを頂きましたよ♪
さぁ、バスから降りたら後は歩き。お城までの道のりはまぁまぁ長いです。しかも道は結構不安定。だからかな。無料で杖を貸してもらえるんですよ。お疲れ気味のきんとん。(父さん。なぜ僕は今、行きたくもない城に向かって登りたくもない山を登らされているんですか…?)
家族4人、なんとか無事お城まで山道を登り切りました~。ここ備中松山城の天守は、国の重要文化財だそうです。現在天守を持つ山城としては、最も高いところにあるとのこと。すごいですね!
きんとんもダテマキも、登ってしまえばさっきまでの不平不満はどこへやら。すっかり上機嫌。豆夫さんも満足気でした。(息子よ。どうだ、お父さんの言う通りお城に来て、やっぱりよかっただろう!?)
お城の中を見学した後、バス停で販売していたお弁当を頂きました(^^)
山の天気は変わりやすいみたいで、お弁当の途中でお天気雨がパラついたりしましたが、すぐに止んで無事に下山できました。
そして、高梁市の図書館へGО!ここは「おしゃれすぎる図書館」として有名なところ。目玉は、スターバックスが併設されている点。そこで購入したコーヒーを片手に本を読むことができるんです。
中をぐるっと見てきたのですが、印象的だったのは広い学習室があったこと。それと、絵本のお部屋の隣に、子どもが遊べる空間があったこと。いろんな年代の利用者が、それぞれにゆっくりと過ごせる工夫がしてあると感じました。
また、スタバだけでなく蔦屋も併設されていて、お買い物ができちゃうという。ダテマキも、記念にクリスマスの絵本をゲットしましたよ。
ここの児童書コーナーが気に入ったきんとん。「帰りたくないな~」と後ろ髪をひかれる思いで図書館をあとにしました。
結局、豆夫さんの計画はバッチリだったようで、子ども達はとても楽しかったそうです。
さて。テントに戻って、夜はお鍋と焼き芋です(^^)
もち投入!!
おいし~~♪
焼き鳥登場…からの
焼き芋登場!
芋は争奪戦でした(汗)
ちなみに、11月の岡山。さすがに山なので夜になると冷えました。テントを閉め切って、お座敷スタイル♪宴会みたいで楽しかったです。
やぁ~~、それにしても。食欲の秋とはよく言ったものですね。炭火で焼いたお芋が美味しくていくらでも入る入る。(汗)家族4人で「どうせそんなに食べないよ」と言って2本しかお芋を準備して来なかったのですが。全く足りませんでした!!
普段、お芋はあんまり食べないきんとんと豆夫さんも含めて、家族でお芋を奪い合って食べたのが楽しい想い出です。
ちなみに、寝るときは石油ストーブと電気ヒーター、さらに電気毛布のおかげであたたかかったです。朝まで安眠できました(^^)
ただ、お芋の他にもう一つ失敗したことがありまして。それはドライヤーを忘れてきたことです。(泣)
ここ大佐山オートキャンプ場は、シャワー室はきれいで申し分ないのですが。ドライヤーの貸し出しを行っていないことを、すっかり忘れていました~~。次からは、キャンプの時は必ずドライヤー貸し出しの有無をチェックしたいと思います!
いつも事前の調査を全部豆夫さんに丸投げだから、たまにこういう目にあうんですよね~。男子チームはドライヤーいらないからノーチェック。ホント、気をつけます。焚火で髪を乾かしたダテマキ。不憫。
きっとまた来るよ!大佐山大好き!
2泊3日で充実したキャンプ。とうとう最後の朝が来てしまいました。
朝は、昨日の夜のお鍋の残りにうどん投入。ごちそうさまでした。
大佐山大好き!また来るよ~!
風の聖地の景色を目に焼き付けて…。
帰りは温泉へ。思う存分髪を洗って乾かしました。(汗)
ちなみに、大佐山オートキャンプ場から一番近い温泉は他にあるんです。その名も風の湯温泉。キャンプ場から徒歩5分。眺めもよいところらしいのですが。いかんせん営業期間が7月から9月までの3か月間のみ。
ある意味幻の温泉です。前回春に訪れたときも利用することができず、リベンジを誓ったのですが、今回も風の湯に入る夢は叶いませんでした!
来年こそは、夏に来て風の湯に入れるかな!?楽しみです(^^)
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