平成最後のＧＷ。今年はなにせ怒涛の10連休。「どこかゆっくり海外にでも行きたい！」ということで、小学生の子ども2人を連れて、3泊4日の家族旅行をしてきました。
行先は、シンガポールです。
初日からチリクラブ、ドーン！
スーパーツリー、ドーーン！！
見るもの全てに圧倒されて…。
シンガポールは、とても刺激的で楽しかったです（＾＾）
子どもと行く初めての海外旅行
シンガポールでよかった！
でも、行き先が決まるまでは結構迷いましたよ。
私かまぼこ母さんは、乙女趣味全開でドイツ一択。（メルヘン街道！ノイバンシュタイン城！ビール！ウィンナー！芋！←？？汗）
夫の豆夫さんはアメリカ派。（ナイアガラの滝とか、とにかくすごい自然を子どもに見せたい！）
なのですが。
ちょっと待って！
まだ子どもが小学生だから、なるべく治安がよいところにしたいよね。
せっかく英語を習っているのだから、英語圏にしようよ。
食事も大事だよね、和食に近いものが食べられるといいんだけど。
などなど。
我が家にとっては初めての子連れ海外旅行ということで、無理なく安全に楽しめる行き先を考えました。
結果、シンガポールにして大正解！！
なにせシンガポールは別名「死刑のあるディ〇ニーランド」「明るい北〇鮮」とも言われるほどの国。街の治安のよさは折り紙つきです。実際に現地で子どもを連れて歩いても、危険を感じる場面はありませんでした。
食事も、カレーにチキンライス、お粥にマックなどバラエティー豊か。和食もありましたよ。小2の娘ダテマキも「シンガポール動物園で食べた、お寿司とスイカが一番おいしかった」と、喜んでいました（＾＾）
それに何より、一番よかったのは、シンガポールという国がイケメンだったということです！！
あ、シンガポールを歩いているお兄さんがイケメンばかりだった、というわけではないですよ。あくまで国がイケメンだったということです。
街並みを見まわしてその先進的な建物に感動したり、タクシーや公共施設を利用して便利さに驚いたりすることがたくさんありまして。古いシステムに固執しないで、よいものは新しくドンドンとりれている国なんだな～～と感激しましたです、はい。
シンガポールを擬人化したら、意識高い系、ではなく間違いなく本当に意識の高いイケメンだと思います！！まるで近未来の王子様のごとく素敵なイケメンに子どもを出会わせてあげられて、よかったな。
そんなシンガポール３泊４日の旅の忘備録を、綴っていきたいと思います。よかったらおつきあい下さいね（＾＾）
ホーカーズで朝食を
2019年4月28日。
シンガポール１日目。私達家族は、前日の夜から神戸～羽田と飛行機を乗り継いで来ており、シンガポール空港についたのはわりと朝早い時間帯だったんです。
そこでまずは朝ごはん！
空港から地下鉄に乗り、一路チャイナタウンへ。シンガポールで有名なホーカーズ「マックスウェル・フードコート」を訪れました。ホーカーズとは、路上屋台が複数集まったようなもの。もともと屋台の食事ですから、なにせ安い！早い！うまい！ローカルフードの宝庫なんですね。
夫の豆夫さんが、事前リサーチで狙っていたのが真真粥品。お粥のお店です。高城剛さんが出したシンガポールのガイドブック（ネクストラベラーｖｏｌ．０６シンガポール・素敵な星の旅行ガイド）に「地元のビジネスマン、有名企業のＣＥＯも勧める名店」と記してあり、それならぜひ食べてみたい！と狙っていたそうです。
気になるそのお味は……薄からず濃からず、絶妙なダシが効いており、とっても…とっても…懐かしい感じでした！なぜ懐かしかったのかと言いますと、「味の〇」が大量に投入されているかのようなお味だったからです(;^_^A
…ま、感じ方は人それぞれということで！！
２つ頼んだのですが、家族４人で十分お腹いっぱいになりました。ボリューム満点でしたが、美味しくて完食！
小４の兄きんとんは、メニューの写真でグリーンのトッピングがきれいだったものを選んだのですが…そのグリーンの何かが、ちょっぴり甘じょっぱかったそうです。スイーツなのに塩味が効いていて驚いてしまった模様。（もしかしたら海藻的な何かだったのかもしれませんね）それに、シロップがココナッツ味で、いろいろ想像と異なりカルチャーショックを受けておりました（笑）
ダテマキはフルーツがのっているもの。フルーツ缶詰のシロップ味でしたｗ私はこういうのが大好き。
シンガポールはなにせ暑い。だから冷たいスイーツが、日本にいるときより何割増しかで美味しく感じられました（＾＾）個人的に、もう一度食べたいシンガポールの味ナンバーワンです。
スマートな移動でストレスフリー
朝食の後、セントーサ島にあるホテルへと向かいました。Grabとモノレールを利用したのですが、海外旅行のはずなのに日本より移動が楽でびっくりしました！！
私は知らなかったのですが、Ｇrabとは、主に東南アジアで提供されている配車アプリサービスのこと。タクシーの代わりですね。これは日本ではまだ導入されていないそうなんですが、とても便利（＾＾）
アプリで行き先を入力するので、英語で説明したりする手間が省ける！事前に料金が表示されるので安心（しかも安い！）！クレジットカード支払いが可能で現金不要！
どうです？？本当に便利じゃないですか？？おかげで、子連れでも全くストレスを感じることなく移動することができました。
Grabでハーバーフロント駅に到着。ここからセントーサ島行きのモノレール・セントーサエクスプレスが出ています。
でも時間が余っていたので、モノレールに乗る前に、大型ショッピングセンターVivo Cityでショッピングを楽しみました。（場所的にはvivo cityの3階に駅構内がある感じです。）
子どもが遊ぶスペースがあったり、とても広かったです。
フードコーナーもありました。シンガポールに来たならばこれを食せねば！ということで、はい、チキンライスです（＾＾）
vivo cityは、半日くらいいても余裕で楽しめるところだな～と思いました。ちょっぴり後ろ髪を引かれつつ、ハーバーフロント駅に戻ります。
ここで、衝撃の事実が！！なななんと、セントーサ島に向かう乗客はフリーパスチケットを受け取り、島内の移動が無料でできると分かりました。（しかも実際は、島に滞在中チケットを出すことなく、手ぶらで普通にバスとモノレールを利用できました。帰りのモノレールも、無料です。）もう本当に、移動が楽！！
こういうスマートなやり方、素敵だなぁ～（＾＾）
まるごとエンターテイメント！
セントーサ島
さていよいよ。真っ赤なモノレールで、お待ちかねセントーサ島に到着！ホテルは駅からすぐ近く。歩いて向かいます。
こうして写真で見ると、島の佇まいが、ディ〇ニーランドみたいだなぁ～～。
建物や噴水などの造形が、生き生きとして勢いがありますよね。
ちなみに私達家族が宿泊したのは、フェスティブホテル。ファミリーに人気のホテルだそうです。
セントーサ島には「リゾートワールドセントーサ」といって、テーマパークやカジノ、レストランなど全てが１か所に集約された総合型リゾートがあります。まさに島まるごとエンターテイメント！ホテルもそこに含まれているので、遊んだり食事に出かけたりするのにとても便利なんです。
ホテルに向かいてくてく歩いていくと、短い距離の間にセントーサマーライオンや考える人の像など、いろいろ見ることができて楽しかったです。他になぜか巨大な男女の裸像が。自主規制で後ろ向きの写真を載せておきました(;^_^A
足の長い象も発見！これはなんなのでしょうか？サルバドール・ダリの絵がモチーフなのか？はたまた漫画ワンピースに出てくる象なのでしょうか？とにかく芸術作品がたくさんありました。
天井もにぎやか。
そしてこの写真、なんだと思います？実はこれ、ホテルのエレベーターの中なんです！派手というか華やかというか。アーティスティックで、ワクワクしましたよ。
ちなみに、エレベーターでもうひとつ「おっ」と思ったことが。なんとホテル内のエレベーターは、行き先ボタンを押すだけでは反応しません。宿泊者だけが持つカードをかざしてボタンを押さないと、動かない仕組みになっているのです。
なんだか、近未来の世界みたいでかっこいいなぁ～～と思ってしまいました！さすがシンガポール！セキュリティーがしっかりしている！
部屋へと続く廊下も、花模様の絨毯が華やか。
部屋の中は、こんな感じです。大人用のダブルベッド。ここにも鮮やかな花がバーン！このセンス、日本にはないですよね。一方子どもには、機能的な折り畳み式のソファベッドが用意されていました。
生き生きと思い切った芸術的装飾と、ハイテクな設備が同居しているこの感じ。これがシンガポールなんだな～と思いました。
部屋のベランダから、プールが見えました。このプールは自由に入ることができます。プールの入り口で、カードキーをかざすとタオルを借りることができました。そんなところも近未来っぽくてかっこいいな～と思いましたよ！
vivo cityで購入したおやつ（＾＾）
そして、コンビニのパンと飲み物。シンガポールの至る所にセブンイレブンがあって、ちょっとした買い物に便利でした。
荷ほどきを終えて、おやつを広げて…。やっと一息ついたところで、乾杯です（＾＾）
ふ～～～。セントーサ島、初手からすごいわ。
刺激的！スーパーツリー体験！！
夕方から、予約したオプショナルツアーに参加しました。セントーサ島を出て、シンガポールの中心部の観光です。名物チリクラブを夕食で頂いて、かの有名なホテル「マリーナベイサンズ」やスーパーツリー・グローブのライトアップショーを楽しみます。
このツアーは、日本で夫の豆夫さんが申し込んでくれました。中国人の添乗員さんがとても親切で、ツアーの行程も満足いくものだったので、かなり「当たり」だったと思います！
今回利用した、現地ツアーのオンライン予約サイト「VELTRA」は、ネットでも評判がよくお勧めですよ（＾＾）
今回利用した、現地ツアーのオンライン予約サイト「VELTRA」は、ネットでも評判がよくお勧めですよ（＾＾）
出発の前に。ホテルのロビーにあったペニーマシーンで遊ぶ子ども達。
コインに好きな模様をプレスできます。
ロビーがにぎやかで、子どもも飽きずにいられました。
ほどなくして、ツアーのバスが到着。いざ出発です！
チリクラブのお店に着きました！
10人ほどで円卓を囲んで…まずはスープから頂きます。他にもいろいろお皿が続き、結構なボリュームでした。他のツアー参加者の皆さんも日本人だったので、何となく和やかなムードでテーブルを回し、安心して食事ができました（＾＾）
チリクラブはスパイシーでしたが、甘くて美味！最後はこのソースを揚げたパンに絡めて頂きました！
ごちそうさまでした（＾＾）
少しずつ日が落ちてきました。夕暮れどきの街並みが実におしゃれ。
向こうにマリーナベイサンズ発見！これから船で向かいます。
ずっと暑かったけれど、船の上は風がここちよかったです。
ちょうど旅行の前に、シンガポールが舞台の映画「名探偵コナン 紺青の拳」をみていて、マリーナベイサンズに興味深々だった子ども達。うれしそうです。
いい感じに暗くなって来て…。
はい、マリーナベイサンズ！ドーン！！
ドーン！！
おぉ～～……。
船を降りてから、自由行動でライトアップショーを楽しみました。光と水のシンフォニー「SPECTRA」。攻めている感じがしてかっこよかったです！
実は、マリーナベイエリアで必見のマーライオンは改装中で、残念ながら見ることはできませんでした。それだけが心残り。
ショーを見た後はまたバスに乗り、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに向かいます。ここは植物園なのですが、なんといっても目玉はスーパーツリー・グローブではないでしょうか？？
その形状がよく毒キノコに例えられますが（汗）近くで見るとかなり大きかったです！！２５～５０メートルほどあるそうですよ。
この巨大なツリー群がライトアップされて、とても幻想的。まるでどこか他の星に迷い込んで来てしまったかのような、不思議な感じがしました。
スーパーツリーのショー「OCBCガーデンラプソディ」の始まりです。家族4人で、寝転んでみました。ビートルズの曲に合わせて、スーパーツリーがカラフルに光ります。
およそ10分ほどのショーでしたが、とても楽しい気持ちで満たされましたよ。ビートルズの曲が、まるで音のシャワーのように心地よい！光もポップな感じがグーでした！このままずーっと、寝転んで音と光を感じていたい……。
帰りのバスの中。小学生の子ども2人は爆睡でした(;^_^A
シンガポール旅行1日目は、こうして幕を閉じたのでした。初日から濃ゆいスケジュールでしたが、見るもの全てが刺激的で、大人は全然疲れを感じませんでした！
このままの勢いで、翌日はプールのある広大な施設「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」を訪れる予定です。プールで遊び倒せ……る……か？？（汗）子どもの体力がもつか心配…。
旅行2日目のレポに続きます（＾＾）
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