2017年8月7日月曜日

和島オートキャンプ場 レポ 「やさしい潮風に包まれて来たよ~」

和島オートキャンプ場は、サイトから新潟の日本海を一望できる超人気のキャンプ場。予約を勝ち取るまで苦労しましたが、私たち家族もついに訪れることができました。

早速ですが、2017年7月31日から8月1日にかけてのレポをさせてください!新潟で、やさしい潮風に包まれて来ましたよ~(^^)





贅沢すぎるキャンプ場








はるばる神戸からやって来た私たち親子4人。夜中に車を走らせて、午前中にはチェックイン!

私たちが案内して頂いたサイトはAー8。丘の上に位置しており、そこから海が一望できます。こんなに見晴らしのいい特等席?に巡り合えるなんて、本当にラッキーでした!

さらにさらに、サイトから道路を挟んだお向かいにはキャビンが。素敵です。





また、炊事場やシャワーなどが集まっているサニタリー棟も、サイトの目の前にあって便利でした。敷地の中央にサニタリー棟があって、その周りを区画サイトが円を描くように囲んでいる感じなので、ほぼみんな平等に楽できます。

それにしても、神戸は暑かったけれど、新潟は涼しくて過ごしやすいな~~。いやがおうにもテンションが上がり、設営がサクサクはかどります。








ちなみに、ここ和島オートキャンプ場では、ハンモックがレンタルできるということで、迷わずお借りすることに決定!やさしい潮風に包まれて、ハンモックに揺られるひととき…。う~ん、贅沢すぎる~~~!!








のんびり温泉
ゆる~り買い出し




キャンプ場に着いて一息ついたところで、近くの温泉に行くことに。施設内にあるシャワーでもよかったのですが、疲れた体を休めるのに、温泉を選んで正解でした。






私たちが向かったのは、寺泊岬温泉太古の湯。お湯があまり熱くなく、5才の娘ダテマキものんびり浸かることができました。水風呂もあったのですが、これまたそんなに冷たくないので、いい感じに温泉・水風呂・温泉・水風呂…とエンドレス!はぁ~~極楽極楽(^^)


さっぱりしたところで、地元のスーパーで夕食の買い出し。母さんの一押しはスーパーマルイ寺泊(てらどまり)店。





ここで、地元の海で捕れたイカをゲット。満足のいくお買い物ができましたよ。

それに、子どもがとても喜んだのが、このスーパーマルイさんの試食コーナーの多さ!あっちにスイカジャム、こっちにキムチ、どっちにステーキだ!?と、ワクワク♪デパ地下を回るような気分で、ゆる~り店内を巡らせていただきました。

しかも、お店の方の対応がとても親切。「アイスのスプーン忘れたから取ってきて~」と、母さんが豆夫さんに声をかけたら、店員さんが遠くからすぐに気づいて、笑顔でスプーンを届けて下さったんです!恐縮です!あのときは、あたたかいお心づかいをありがとうございました。







おかげさまで、無事にアイスを食べることができました。写真は、息子きんとんの食べかけですみません(汗)





工作イベントで
キャンプの思い出作り





食料を調達して、いそいそとサイトに戻った私たち家族。この日は、ありがたいことに子ども向けの工作教室が催されていました。木や竹で、キーホルダーやカブトムシ、クワガタなどを作ることができるということで、工作スペースは満員御礼。にぎわっていました。






7才の息子きんとん、5才の娘ダテマキも参加させて頂きましたよ。親の話は聞かない我が子たちも、スタッフの方の説明には、熱心に耳を傾け無事完成しました。








このカブトムシは竹製です。なんと足も竹!リアルな出来にびっくり。楽しい思い出作りができました。





絶景かな 満腹かな








この絶景。






この景色を見ながらの食事ですよ!?奥さん!!








もう、胸いっぱい・お腹いっぱいです。ごちそうさまでした!!

サイトに個別に流しはついていないのですが、なにせ炊事場がサイトの目の前。なので、調理や洗い物も楽ちん。しかも流しはお湯も出るので、油汚れもすっきり落ちましたよ。

またそれぞれのサイトごとに個々に大きなゴミ袋が渡されるということはありませんでした。各自、適当な袋にゴミをまとめて、サニタリー棟のゴミ箱にイン。でもサニタリー棟がサイトの目の前なので、全然苦になりませんでした。むしろ、コマメにゴミを捨てに行くので衛生的ですっきり。

くどいようですが何度でも言わせて下さい(笑)サニタリー棟が真ん中にあって、区画サイトがそれをぐるりと囲んでいるって、便利でした!





いざ!キャンプ場探検







翌朝。気持ちのいい目覚めです。夜の間に少し雨が降りましたが、涼しくて安眠できました。

朝ごはんの後に、きんとんとダテマキが「キャンプ場を探検してくる!」と言うので、後ろを母さんが追いかけます。

丘の上のAサイトから「森林散策路」を下り、丘の下へ向かいます。





これは何だろう?




階段で滑らないように気をつけて!




休まないで、まだまだ下るぞ~~。




ヤマユリ発見。




森林散策路から出て、丘の下に着きました。早速釣り堀発見。





さらにその横には「子どもの広場」がありました。

「ホ~ホケキョ」

ウグイスの鳴き声と大きなトンボがお出迎えしてくれましたよ。










他にテニスコートやB区画のサイト、炊事場などがありました。丘の下だと、海岸連絡道があるので海にすぐに遊びに行けます。思いきり遊ぶにはBサイトが便利そうだな~とぼんやり見ていると、急に雨がパラパラ。キャー!


親子3人、しばし炊事場で雨宿り…。






雨はすぐにやんだけれど、おっとっと!いつの間にか時間は10時を過ぎたところ。もうすぐチェックアウトの時間です。

帰るときは、もと来た森林散策路を上がって行くのではなく、今度は海側の舗装された道路を通って戻ってみることにしました。









海岸連絡道を発見!まるで映画のワンシーンのようないい眺めでしたよ。

それにしても、ダテマキはだいぶ歩き疲れたようです。「もう歩きたくないよ~~」上りの坂道に半泣き状態です。

「ジグザグに歩くと楽だよ~」と、きんとんが兄らしくアドバイス。「ホントだぁ~体がぐらぐらして楽しい~~」ダテマキもけなげにジグザク歩きます。

もうすぐ丘の上というところで、母さん思わず「あっ」と声を出してしまいました。

そういえば、探検に夢中でテントの撤収作業のことをすっかり忘れていたけれど、豆夫さん1人で大丈夫だったかな。途中雨も降ったけど…。

あわててサイトに戻ったのですが。なんと豆夫さん。この日初めて1人でランドロックの撤収に成功していたのでした。しかも、雨が降る前に車に積み込んでいたため、無事に乾燥撤収できたそうです。よかったよかった。

前回の孫太郎オートキャンプ場で、初めて1人で設営に成功し、今回のキャンプで初めて1人で撤収に成功した豆夫さん…。じわじわとキャンプスキルをアップさせています。

そして、ますます何も手伝わなくなっていく母さんと子ども達…。(汗)





キャンプの後のお楽しみ





最後に、名残惜しくハンモックを返却してキャンプ場を後にした私達4人。キャンプの後のお楽しみ、地元の温泉に向かいました。





今回の温泉は「てまりの湯」。露天風呂がちょうどよい湯加減で、ゆ~ったりできました。こちらは入浴の際もれなくタオルとビニルバックを無料で貸して頂けます。こういう心づかいって、なんかうれしいですよね。

そして、お昼はラーメン!食べログで評価の高かった「大むら」へ。




平日限定のセットメニュー、AセットBセットCセットの3種類を頼んでみたのですが…。ボリューム満点!家族4人でお腹ポンポンになりました!




ここの牛カレーが、お口に入れた瞬間は甘いのに後からくる辛さがあって、くせになるおいしさでした。








セットについてくる餃子は、後から出来立てが運ばれてきましたよ。最高です。

このお店の太麺のおいしさのトリコになってしまいました。あ~もう一度食べたいな~~。



スノーピーク本社に寄り道



と、ここまででキャンプレポのほうは終わりなんですが…。実はキャンプ場に着く前に寄り道をしていた私たち。そのときのことも、少しご紹介したいと思います(^^)よかったらお付き合いくださいね。

私たちがキャンプ場に着く前に訪れたのは「スノーピーク」の本社。言わずと知れた人気のアウトドアブランドですよね!

ちなみに新潟は金属加工が盛んで、これまた同じく人気の「ユニフレーム」の本社もあるそうです。すごいな~。スノーピーカーかつユニフレーマーの夫・豆夫さんにとっては、まさに聖地!

いざ、聖地巡礼!ということで、わくわくしながら車を走らせると、さすが新潟・米どころ!きれいな緑の水田が広がっていました。







からの…夏の草木に覆われた森の緑が目にしみる~。






「緑にも、こんなにいろんな種類の緑色があるんだな」と、思わず感動したところでついに発見!ありました!スノーピークの本社が…。






神々しいオーラのモダンな建物が、周りの自然と不思議とマッチして佇んでおりました。鹿のオブジェがいい感じです。






ここスノーピーク本社の真横にはキャンプ場が併設されています。当然のごとく、そこに設営されているテントは、お馴染みスノーピーク社のアースカラーのテントばかりでした。

キャンプ場が公道に面しており、一般車両も普通に通過できるところにあるとはいえ、あまりうろうろしては失礼。ということで、サッとご本尊(社屋)の写真だけを撮らせて頂いて帰ろうとした矢先…。

なんと母さん、ブヨに刺されてしまいました!






「聖地でブヨに刺されるとは、記念になったね」と豆夫さんが呑気にのたまいながら、素早く応急処置してくれました。ポイズンリムーバーで毒を吸い出す作戦です!





以前、他のキャンプ場でブヨに刺されて大変な目にあった私。真っ赤に腫れて熱をもち、1週間以上苦しみました…。ブヨをなめてましたね。

その反省をもとに今回は早めに毒を吸い出したおかげでしょうか。「蚊にでも刺されちゃったかな~」くらいの痒みが残るだけですみました。は~、ヤレヤレ。

でもブヨって、水がきれいなところにしかいないんでしたよね、確か。これで、聖地は水も美しいということが証明されました!




キャンプ場の目の前に広がる海








聖地巡礼の後も、チェックインまで、まだ時間の余裕が…。ということで、キャンプ場の目の前の海で、海水浴を楽しみました(^^)






砂浜がどこまでも広がっていて、のびのびできる素敵なところでしたよ。岩場があったりして、長いこと遊んでいても全然飽きませんでした。








私たちが訪れた日は、更衣室のシャワーが使えない状態で残念でしたが、それ以外はとても気持ちよく過ごせました。トイレもあり、安心でしたよ。

こんな広々とした素敵な海岸で遊べる地元の方は、幸せだろうな。私たち親子も、思いっきり楽しませて頂いて、ありがとうございました(^^)




はぁ~、思い出すだけでもため息が!新潟は本当にいいところですね。今回のキャンプは、はるばる神戸から来た甲斐あって、大☆大☆大満足の2日間でした。和島オートキャンプ場は、海と緑の両方楽しめるところでした。自然を贅沢に味わえて感激。

7月後半の関西は連日気温30℃を越えていましたが、新潟はそれに比べると涼しくて快適でした!夏の避暑キャンプとでもいったところでしょうか♪

あのやさしい潮風が忘れられない~~!

来年の夏もまた来れますように…次回もまた、予約争奪戦の電話をがんばろうと思います!それではまた(^^)






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